七尾旅人

 「全く新しい『うた』を発見し続ける音楽史上でも類を見ない存在『七尾旅人』は79年からこの暮れなずむ星地球で活躍中。

 これまでに彼が発見した『新種』達は1999年、10代の総決算的1stアルバム「雨に撃たえば...!disc2」2002年、2時間33分に及ぶ驚異の2枚組音盤「ヘヴンリィ・パンク:アダージョ」等々。 音楽的、分野的ジャンルを問わずあらゆる方面からの熱狂的支持をうけた。待望のライヴ活動も再開、様々な才気溢れる音楽家からの出演依頼に応える。

 2003年5月、弾き語りの可能性を大きく飛躍し彼岸に導いた傑作「蜂雀(ハミングバード)」をリリース。発売記念ライヴ「天上桟敷」では、舞踏、ペインティングなど織り込んだローテク×ハイディメンションな音象表現を示唆。同年7月、フジ・ロックに出演。2004年5月には、スーパーカーの最終ツアーに5人目のスーパーカー「ナナタビ」としてサポート参加、異才を放つ。

 初監督映像作品「うたぐるい」では視聴者が次々と最終解脱し放歌高吟。2005年5月には『ROVO presents MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol.3』にて持ち時間の数十分中に7時間分の音魂を放射。観客、他出演者を感嘆せしめる。

 石野卓球、山塚EYE、Juzu A.K.A. Moochy、宇川直宏、Venus Fly Trapp、空気公団、L?K?O、レイ・ハラカミ、大橋仁、Port of Notes、岸田繁、草野マサムネ、etc.etc.生まれも育ちも違う様々な怪物達が路上、雲上、物陰、銭湯、花壇、裏の畑等で七尾を目撃し、大きな賛辞を送っている。仏教徒。最終学歴小学校早退。好きなお菓子はビスコ他。嫁さんは里芋に良く似た気立ての良い女。

Discography

Single & DVD
「およそこの宇宙に存在する万物全てが【うた】であることの、最初の証明」

1. マイ・ファースト・チャーント
2. それでも地球は歌っている
DVD:うたぐるい(映像作品)
WRCD-25/ 04.09.15 / 1,575 yen(tax in)

3rd Album 「ひきがたり・ものがたりvol. 1 蜂雀(ハミングバード)」

1.線路沿い花吹雪 2.月の輪 3.ぎやまん 4.冷えた高み
5.まほろば 6.おやすみタイニーズ 7.七日間



WRCD-11/ 03.05.21 / 2,000 yen(tax in)

2nd Album「ヘヴンリィ・パンク:アダージョ」

1.息をのんで
2.エンゼルコール
3.耳うちせずにいられないことが
4.わぁ。(驚きに満ちた小さな悲鳴)
5.天国北上
6.ハーシーズ・ムーンシャイン
7.リトルエクスタシィ
8.泡と光
9.『横浜市立阿龍公園』
10.h.b
11.夜光る
12.ブルーハンティング
13.だんだん夢みたい
14.これは花びらかな、そうじゃないかも。
15.チーク
16.ブラインドタッチ
17.シュリンプ(ガリバー6)

1.最終電車で海へいこう
2.反吐、反吐、汽車
3.『潜水バースデイ』
4.ウィッグビーチ
5.頭上の水面 白 白 白
6.大きなベイベ
7.天使が降りたつまえに
8.ヒタ・リーを聴きながら
9.ラストシーン
10.昔の発明
11.赤い星(サーチンソール)
12.バンブーズ
13.NEON
14.グライドしてた
15.完璧な朝
16.真夜中2時→
17.ナイト・グロウイン
18.『生涯の秘密』

WRCD-1〜2/ 02.04.24 / 3,990 yen(tax in)

wonderground以外のリリースを含むディスコグラフィーは、七尾旅人オフィシャルサイトで。